赤ちゃん用穴あきボール(手縫い)の作り方
クッションを12個作って繋げるだけ。
簡単〜!!
5cm角のクッションで、直径14cmのボールになりました。
ソーイング初心者なので粗が多いと思いますが、同じように初心者の人の参考になればいいなということで作り方を載せます。
布はあらかじめ洗っておきます。
なぜなら赤ちゃんはあらゆるものをペロペロするから。たぶん。
<いるもの>
布…5cm×5cmより一回り大きい正方形が12枚取れればなんでも
糸…手縫い用のもの
綿…50gくらいあればいけそう
<作り方>
①布2枚を中表にして合わせる。
②5cm角の正方形を12個描く。
③返し口を残して、線のとおりに縫う。
しっかりさせたかったので半返し縫いにしました。
布が無地でさみしい感じだったので刺繍をしてみました。裏から見るとこわい。
④縫いしろを3mmくらい残してバラバラに切り離す。
⑤ひっくり返して綿をぎゅうぎゅうに詰め、返し口を縫って閉じる。
これでクッションが12個できました。我ながらかわいい。
クマはタグ付きです。なんでも赤ちゃんはタグが好きらしい。ペロペロするんだとか。
⑥画像のような形になるように角を縫い合わせ、そのあと同じ数字同士を縫い合わせてボール状にする。縫い目はきゅうきゅうに締めてください。
できました。
色合いが地味っ…!!
横に並べてるときはいい配色だと思ったのに。立体になると冴えない感じになったよ。
視覚的な効果で何かが変わるんでしょうね。知らんけど。
綿をこれでもかというくらい詰めたので、なかなか頑丈にできました。転がしても投げてもちゃんとボールの形を保っています。
もう入らん、というところからさらに綿を押し込みましょう。結構入ります。
真ん中は空洞なので、綿が少なかったりクッション同士の繋ぎ方がゆるいとちょっとした衝撃で内側に凹むと思います。ぎゅうぎゅうのきゅうきゅうがおすすめです。
私は布を先に縫い合わせてから切る派ですが、もちろん縫い代を取って布を裁ってから縫い合わせても大丈夫です。とっておきの布を使うときなんかは、そのほうがムダが出なくてよいかも。
ここからは蛇足。
音が鳴るようにしたかったので、中にチャイムを入れました。ユザワヤで特価98円。
今回ははじめからチャイムを入れるつもりで5cm角12個のボールにしましたが、3cmでも4cmでも6個でも8個でもいけるはずです。
あんまり小さいと縫いにくそうだけれども。
お手玉をつくる要領でチャイムを布にくるみます。衝撃に耐えるように全面に綿も入れました。
ボールの穴から中に入れて、真ん中にくるようにクッションの角に縫い止めれば完成〜。
さらに地味になっとるやんけ!
でもでもでも、転がすとカランコロン鳴るようになりました!!
音で誤魔化す。色じゃなくて音で赤ちゃんの気を惹く。くそぅ。
結論。
平面で見てかわいい色合いでも、立体になると華やかさが一段下がる。
もしこれから作ってみようかなという人がいたら、パッと目を惹く色の布を使うといいんじゃないかなと思います。終わり。
【追記】
生後3ヶ月の赤ちゃん、タグをつかんでぶんぶん振って転がしてます。
穴から手を突っ込んで掴んだり、腕にはめた状態でゆらゆらさせてたり。そこそこ楽しそう。
タグもっとたくさんつけてもよかったな。